例えば、日記とか。
わざわざファイル暗号化ソフトとか使っちゃうと、編集したい時の作業が、面倒なことになる。
暗号化ファイルを復号 → 生成されたテキストファイルを編集する → 終わったら暗号化
毎回新しく暗号化ファイルやテキストファイルが生成されることになる。まあ暗号化ソフトウェアによっては、ちゃんと古いものを完全消去してくれる機能とかがついてたりするのだけど。
テキストエディタ上で、開く時に暗号解除して編集し、上書き保存時にもそのまま保存してくれるようなものがあったらいいなあ、と思って調べてみた。
なんと、Vi でできるんだって。すごい。(Windowsなら、Kaoriya-Vimがおすすめ)
「Viエディタ 暗号化」で検索するとすぐ出てくる。
簡単に書いておくと、テキストの編集時に
:X <CR>
とコマンドを打つと、パスワードを2回訊いてくるので、入力すると、その瞬間からテキストファイルは暗号化された状態で保存されることになる。
次回以降は、開こうとすると、自動的に パスワードは? と訊かれるので、入れるとVi上では普通のテキストファイルとして読めるが、他のエディタで開くと文字化けしたようなファイルになっている。
というわけ。これは便利だ。
Viを使ったことの無い人にとっては、まずViの使い方を覚えなくちゃいけないのが大きなハードルなので、お勧めできないが・・・。
2016年2月8日月曜日
2016年2月6日土曜日
石油給湯器の消費電力調査(1)
給湯器の選定の際、
電気(深夜電力)、ガス、灯油、一体どれが一番家計にやさしいのか?
というのは、みなさん考えることでして。
我が家では、灯油を選択したのですが、その件についてはまたそのうち。
今回は、待機時の無駄なエネルギー消費ってのを見てみようかと。ま、メインの燃料消費に比べるとおまけみたいなものかも知れませんが。
家電製品の待機電力について、下記のような資料がありました。ちょっと古いけど。
「平成 19 年度 待機時消費電力調査報告書 」
これによると、(p.102)
・石油給湯器の待機電力が大きい!
その理由は、
とのことである。
むむ。石油給湯器はそんなところで損しているのか。 常時17Wも消費するなんて、勿体ない話だ。
しかも寒けりゃ余計に加熱しなきゃいかんはずだよな。
しかし、
「これらの機器には燃焼終了後一定時間(90 分程度)が経過すると気化部の保温が自動的にオフされる機能もあり、また、不必要な時にはリモコンをオフ(オフモード)にすれば気化部の保温もオフとなる。」
とのこと。
では、今我が家で使っている機器はどうなっているのか?
それはそのうち調べてみよう。
それから、冬の話。冬は、夜中の消費電力が上がる傾向にある。その原因は。風呂釜にある。
風呂釜追い炊き機能つきの場合、気温が下がると、風呂釜関係の凍結防止のために、自動で循環動作(加温も?)を行う機能がついている。
www.columban.jp/upload_files/data/EJ0054_taikijidenryoku.pdf
「気化式の石油温水機器には灯油を気化するための電力(100W 程度)が必要であり、平均値にはこれらの数値も含まれている。」
我が家の辺りでは、氷点下10℃を下回ることもたまにある。
実際、自宅の竣工(完成)直前に、工事関係者の誰かがブレーカーを落として帰ってしまい、石油給湯器が凍結して破裂したという事実がある。
ただし、この機能は、石油だろうがガスだろうが、電気だろうが、同じはずである。
ということで次に続く。かも。
電気(深夜電力)、ガス、灯油、一体どれが一番家計にやさしいのか?
というのは、みなさん考えることでして。
我が家では、灯油を選択したのですが、その件についてはまたそのうち。
今回は、待機時の無駄なエネルギー消費ってのを見てみようかと。ま、メインの燃料消費に比べるとおまけみたいなものかも知れませんが。
家電製品の待機電力について、下記のような資料がありました。ちょっと古いけど。
「平成 19 年度 待機時消費電力調査報告書 」
これによると、(p.102)
・石油給湯器の待機電力が大きい!
その理由は、
とのことである。
むむ。石油給湯器はそんなところで損しているのか。 常時17Wも消費するなんて、勿体ない話だ。
しかも寒けりゃ余計に加熱しなきゃいかんはずだよな。
しかし、
「これらの機器には燃焼終了後一定時間(90 分程度)が経過すると気化部の保温が自動的にオフされる機能もあり、また、不必要な時にはリモコンをオフ(オフモード)にすれば気化部の保温もオフとなる。」
とのこと。
では、今我が家で使っている機器はどうなっているのか?
それはそのうち調べてみよう。
それから、冬の話。冬は、夜中の消費電力が上がる傾向にある。その原因は。風呂釜にある。
風呂釜追い炊き機能つきの場合、気温が下がると、風呂釜関係の凍結防止のために、自動で循環動作(加温も?)を行う機能がついている。
www.columban.jp/upload_files/data/EJ0054_taikijidenryoku.pdf
「気化式の石油温水機器には灯油を気化するための電力(100W 程度)が必要であり、平均値にはこれらの数値も含まれている。」
我が家の辺りでは、氷点下10℃を下回ることもたまにある。
実際、自宅の竣工(完成)直前に、工事関係者の誰かがブレーカーを落として帰ってしまい、石油給湯器が凍結して破裂したという事実がある。
ただし、この機能は、石油だろうがガスだろうが、電気だろうが、同じはずである。
ということで次に続く。かも。
2016年1月28日木曜日
ThunderbirdでGoogleカレンダーと同期させる設定方法
Lightning と、Provider for Google Calenderを
Thunderbirdのプラグインに追加することで、
Thunderbird内のカレンダー機能を拡張して、GoogleCalenderと同期する機能を使う方法についてのメモ。
メールソフト本体
http://www.mozilla.jp/thunderbird/
プラグインその1
https://www.mozilla.org/en-US/projects/calendar/
プラグインその2
https://addons.mozilla.org/ja/thunderbird/addon/provider-for-google-calendar/
プラグインは無事追加できた、として。その後の設定です。
・Thundebirdを起動
・ツールバーの、「予定とToDo」→「カレンダー」
カレンダータブが出てくる。
・左側のペインの、「カレンダー」に、Homeというカレンダーが見える状態にする。
・Homeの下あたりで、右クリック→「新しいカレンダー」
ネットワークのサーバーに保存する、を選択して、次へ
・Googleカレンダーを選択して、次へ
・Gmailアカウントを入力して、次へ
すると、別窓が開き、Googleの認証が行われます。
パスワード等入力して続けます。
・あとは、同期したいカレンダーを選択して、OKすれば、Thunderbirdのカレンダーに、Googleカレンダーの予定が表示されます。
以上
Thunderbirdのプラグインに追加することで、
Thunderbird内のカレンダー機能を拡張して、GoogleCalenderと同期する機能を使う方法についてのメモ。
メールソフト本体
http://www.mozilla.jp/thunderbird/
プラグインその1
https://www.mozilla.org/en-US/projects/calendar/
プラグインその2
https://addons.mozilla.org/ja/thunderbird/addon/provider-for-google-calendar/
プラグインは無事追加できた、として。その後の設定です。
・Thundebirdを起動
・ツールバーの、「予定とToDo」→「カレンダー」
カレンダータブが出てくる。
・左側のペインの、「カレンダー」に、Homeというカレンダーが見える状態にする。
・Homeの下あたりで、右クリック→「新しいカレンダー」
ネットワークのサーバーに保存する、を選択して、次へ
・Googleカレンダーを選択して、次へ
・Gmailアカウントを入力して、次へ
すると、別窓が開き、Googleの認証が行われます。
パスワード等入力して続けます。
・あとは、同期したいカレンダーを選択して、OKすれば、Thunderbirdのカレンダーに、Googleカレンダーの予定が表示されます。
以上
Googleカレンダーの予定をコピペ
課題:
Googleカレンダーの予定をコピペしたい。
経緯:
1.iPhoneのくるまきCalを使っていたが・・・
以前、iPhoneというか、iPodTouchで、くるまきCalというカレンダーアプリを使っていた。
このアプリの良い点は、
・GoogleCalenderと同期(実際はiOS上のカレンダー情報を参照している)可能。
・その名の通り、表示が月毎にページ切り替えでなく、全て繋がって表示される。スクロール自由。
・同じ予定を何個も作りたい時に、複数コピーができる。毎月末にシフト勤務予定が出るので、日勤 / 遅番 / 準夜 / 深夜 / 休み を簡単に入力することができる。
2.Androidで、同様のことができそうなアプリを探したが見つからない。
もしあったらどなたか教えてください。
3.PCのブラウザ上でGoogleCalenderを使うのが良さそうだと思ったが、「予定の複製」機能では1個しか複製できないみたいで、これでは入力の効率が悪すぎる。
対策方法:
Windows上で動くカレンダーアプリの中から、下記条件を満たすものを探す。
・GoogleCalenderと同期できる。
・予定のコピペができる。
結果:
下記のソフト(またはプラグイン)が見つかった。
1.FavGCalScheduler
http://www.wabiapp.com/FavGCalScheduler/
単体で動作するソフトウェア。
2.Lightning と、Provider for Google Calender
Thunderbirdのプラグインなので単体では動作しないので注意。
https://www.mozilla.org/en-US/projects/calendar/
https://addons.mozilla.org/ja/thunderbird/addon/provider-for-google-calendar/
メールソフトのThunderbird内のカレンダー機能を拡張して、GoogleCalenderと同期する機能を追加するもの。
Googleカレンダーの予定をコピペしたい。
経緯:
1.iPhoneのくるまきCalを使っていたが・・・
以前、iPhoneというか、iPodTouchで、くるまきCalというカレンダーアプリを使っていた。
このアプリの良い点は、
・GoogleCalenderと同期(実際はiOS上のカレンダー情報を参照している)可能。
・その名の通り、表示が月毎にページ切り替えでなく、全て繋がって表示される。スクロール自由。
・同じ予定を何個も作りたい時に、複数コピーができる。毎月末にシフト勤務予定が出るので、日勤 / 遅番 / 準夜 / 深夜 / 休み を簡単に入力することができる。
2.Androidで、同様のことができそうなアプリを探したが見つからない。
もしあったらどなたか教えてください。
3.PCのブラウザ上でGoogleCalenderを使うのが良さそうだと思ったが、「予定の複製」機能では1個しか複製できないみたいで、これでは入力の効率が悪すぎる。
対策方法:
Windows上で動くカレンダーアプリの中から、下記条件を満たすものを探す。
・GoogleCalenderと同期できる。
・予定のコピペができる。
結果:
下記のソフト(またはプラグイン)が見つかった。
1.FavGCalScheduler
http://www.wabiapp.com/FavGCalScheduler/
単体で動作するソフトウェア。
2.Lightning と、Provider for Google Calender
Thunderbirdのプラグインなので単体では動作しないので注意。
https://www.mozilla.org/en-US/projects/calendar/
https://addons.mozilla.org/ja/thunderbird/addon/provider-for-google-calendar/
メールソフトのThunderbird内のカレンダー機能を拡張して、GoogleCalenderと同期する機能を追加するもの。
2つのプラグインのどっちが何をしているのか良く分からないが両方インストールしてみた。
私は過去のメモ等がThunderbird上にあり、結構立ち上げたままで使っているので、どうせ起動しておくならこれもアリだな、と思っている。
「多週表示」と言う機能が、くるまきCalのスクロール表示みたいな表示でなかなか良い。
補足として。
どうやったらGoogleカレンダーと同期設定ができるのか、よく分からなかったのでメモとして別のページに書いておくことにする。
http://yasnowetc.blogspot.jp/2016/01/thunderbirdgoogle.html
http://yasnowetc.blogspot.jp/2016/01/thunderbirdgoogle.html
20180513追記:月の予定をカレンダーに入れるだけであれば、CSVインポート機能を使うのが一番ラクチン。
詳細は、
詳細は、
https://support.google.com/calendar/answer/37118?hl=ja にあるが、エクセルにひと月分の勤務表を入力して、CSV保存後、Googleカレンダーのインポート機能を使ってそれを読み込むのだ。たぶん早いと思う。 |
以上
2016年1月26日火曜日
SHARP 液晶テレビ 外付けHDD 録画不具合(4)
さて、続きである。
1.新しいHDDを購入して使用開始。
まったく問題無く使えている。
2.SHARPの相談窓口へ連絡。
その結果・・・。
やりとりをそのまま公開することは禁じられているらしいので(下記参照)
1.新しいHDDを購入して使用開始。
まったく問題無く使えている。
2.SHARPの相談窓口へ連絡。
その結果・・・。
やりとりをそのまま公開することは禁じられているらしいので(下記参照)
お問い合わせをいただくにあたって
4.当社からお客様に回答いたしましたメールは、お客様個人に宛てたものです。メールの一部または全部を転用したり、二次利用することは、ご遠慮ください。
あくまで、おおまかにどんな対応だったかをまとめておく。
「」(かぎカッコ)内はSHARPの返答の概要。
「同様の症状について、多くの相談があるわけではない。」
「修理点検をしたほうがよいのでは。」
「HDDが対応確認機種では無いので、IO-DATAにも問い合わせしてはどうか。」
これについて多くは書かないが、少なくとも文言をそのまま捉えれば、
私以外の人にも症状が出ている事例がある、ということのように思われる。
だとすると、バグの可能性が高いように思われるのだが???
「」(かぎカッコ)内はSHARPの返答の概要。
「同様の症状について、多くの相談があるわけではない。」
「修理点検をしたほうがよいのでは。」
「HDDが対応確認機種では無いので、IO-DATAにも問い合わせしてはどうか。」
これについて多くは書かないが、少なくとも文言をそのまま捉えれば、
私以外の人にも症状が出ている事例がある、ということのように思われる。
だとすると、バグの可能性が高いように思われるのだが???
3.結論(というか、教訓)
液晶TVで、外付けHDD録画をするのであれば、少なくとも、ムーブができる機種を選んでおくべきだ。(私も、そんな機能は不要だと思っていたのだが!)
例えば東芝のTVとかね。
以上
2016年1月19日火曜日
SHARP 液晶テレビ 外付けHDD 録画不具合(3)
私がいろいろいじったメモはどうでもよくて、結局の原因はなんぞや?ということについて書いておく。
あくまで私の推測であるが。
そのまえに、不具合の内容について、再度書いておく。
*環境:
液晶テレビ SHARP LC-32J9
外付けHDD IO-DATA HDPN-U500K
で、録画機能を使用。
*不具合内容:
外付けHDDに新しく番組録画すると、ひとつ前の録画番組が消えてしまう。
1:AAA、2:BBB、3:CCC (新しい順に表示)
に、新たにXXXという番組を録画すると、
1:XXX、2:BBB、3:CCC (新しい順に表示)
ということで、(1)(2)でいろいろ試したわけなのであるが。
私の考える原因は、というと・・・
*SHARP TVのバグ?:
録画に使っていて、不具合の出たHDDの中身を見ていて気がついたことがある。
録画番組を管理しているファイルとしては、
HDD1台につき、
AquosDB.db
Aquos.conf
だったかな?というたぶん設定ファイルと目次ファイルがある。
あとは、各番組(録画データ)1個につき、
20140619022955092.xxx
xxxは、拡張子を忘れましたが、3種類ある。たぶん
番組info、チャプタファイル、動画本体
だと思います。
で、問題は、拡張子以外の、その数字のところ。
2014-06-19-02-29-55-092
と分解すると、
[年]-[月]-[日]-[時]-[分]-[チャンネル]-[通し番号]
となっているようだ。
日時は、録画開始時刻。
チャネルが55というのはちなみにNHKBSプレミアムだと思う。
で、問題は、最後にある、3桁の通し番号だ。
これは、録画番組が消されても、通し番号は、どんどんインクリメント(増える)されていく仕様になっているようだ。
で、そうなると気になるのが、
「じゃあ、通し番号が999になったら、その後はどうなるのか??」
普通は、こういう番号の扱いを含むプログラムを作る場合、オーバーフロー、アンダーフローに対する動作不良が起こらないように対策を講じるのは、F/W開発の定石なわけなのだが、私の所有するTVのプログラムでは、これに対する対策が行われていないのではないかと推測される。
事実として、
録画が勝手に消えるという現象が発生した日付以降、消えている筈の録画ファイル一式(3つセットのことね)が、すべてちゃんとHDD内に残っていたのである。
(その数30番組分以上!)
しかも!
問題の発生したと思われるファイル達の通し番号は、というと、
すべてが、
992
なのである。(なぜか999ではないのだが)
ということで、TV上のソフトというか、おそらくAquosDB.db内での管理を、3桁の数字をインデックスとして行っているのだろうと推測する。つまりこれがそもそもの原因と思われる。
録画の際、新しい番組の通し番号が、上限の数である992になってしまうので、DBの992の所が(というか、おそらくプログラム内のメモリ上につくるデータベースの所が)、古いものから最新のものの情報に上書きされてしまうので、**992という録画番組のうち最新のものしか認識できないということになっているのかと推測する。
最も簡単な対策としては、インデックスが992に近づいたら、録画番組のファイル名とデータベースの再構成を実行し、通し番号を振り直すようなメンテナンスを実行する(これは自動よりも顧客側に促して実行させるほうが良いと思う)というのが良いのではないか。
というのは、あくまで私の推測なのであるが、これが正しいとすると、
DBファイルの仕様が分かれば、自分でファイル名を振り直しして、DB再構成でもすれば良いのだが、仕様が公開されるはずもなく、私のHDDは、空き容量がまだ半分以上あるのにも関わらず、これ以上使う事が出来なくなっているのである。
最後に書いておくが、あくまで私の推測。
古いHDDの動作不良が原因、という可能性も、まだ残っている。
新しいHDDで同じことが起こるのか???
これを確認してみたい衝動にかられるが・・・。
いやいや、さすがに、992回も、録画を繰り返すなんて、そんな元気はありません。
あくまで私の推測であるが。
そのまえに、不具合の内容について、再度書いておく。
*環境:
液晶テレビ SHARP LC-32J9
外付けHDD IO-DATA HDPN-U500K
で、録画機能を使用。
*不具合内容:
外付けHDDに新しく番組録画すると、ひとつ前の録画番組が消えてしまう。
1:AAA、2:BBB、3:CCC (新しい順に表示)
に、新たにXXXという番組を録画すると、
1:XXX、2:BBB、3:CCC (新しい順に表示)
となってしまう。
ちなみに、さらにYYYという番組を録画すると、
1:YYY、2:BBB、3:CCC (新しい順に表示)
となる。
HDDを再フォーマットすれば直る可能性が高いが、
今ある録画番組はできれば消したくない。
ということで、(1)(2)でいろいろ試したわけなのであるが。
私の考える原因は、というと・・・
*SHARP TVのバグ?:
録画に使っていて、不具合の出たHDDの中身を見ていて気がついたことがある。
録画番組を管理しているファイルとしては、
HDD1台につき、
AquosDB.db
Aquos.conf
だったかな?というたぶん設定ファイルと目次ファイルがある。
あとは、各番組(録画データ)1個につき、
20140619022955092.xxx
xxxは、拡張子を忘れましたが、3種類ある。たぶん
番組info、チャプタファイル、動画本体
だと思います。
で、問題は、拡張子以外の、その数字のところ。
2014-06-19-02-29-55-092
と分解すると、
[年]-[月]-[日]-[時]-[分]-[チャンネル]-[通し番号]
となっているようだ。
日時は、録画開始時刻。
チャネルが55というのはちなみにNHKBSプレミアムだと思う。
で、問題は、最後にある、3桁の通し番号だ。
これは、録画番組が消されても、通し番号は、どんどんインクリメント(増える)されていく仕様になっているようだ。
で、そうなると気になるのが、
「じゃあ、通し番号が999になったら、その後はどうなるのか??」
普通は、こういう番号の扱いを含むプログラムを作る場合、オーバーフロー、アンダーフローに対する動作不良が起こらないように対策を講じるのは、F/W開発の定石なわけなのだが、私の所有するTVのプログラムでは、これに対する対策が行われていないのではないかと推測される。
事実として、
録画が勝手に消えるという現象が発生した日付以降、消えている筈の録画ファイル一式(3つセットのことね)が、すべてちゃんとHDD内に残っていたのである。
(その数30番組分以上!)
しかも!
問題の発生したと思われるファイル達の通し番号は、というと、
すべてが、
992
なのである。(なぜか999ではないのだが)
ということで、TV上のソフトというか、おそらくAquosDB.db内での管理を、3桁の数字をインデックスとして行っているのだろうと推測する。つまりこれがそもそもの原因と思われる。
録画の際、新しい番組の通し番号が、上限の数である992になってしまうので、DBの992の所が(というか、おそらくプログラム内のメモリ上につくるデータベースの所が)、古いものから最新のものの情報に上書きされてしまうので、**992という録画番組のうち最新のものしか認識できないということになっているのかと推測する。
最も簡単な対策としては、インデックスが992に近づいたら、録画番組のファイル名とデータベースの再構成を実行し、通し番号を振り直すようなメンテナンスを実行する(これは自動よりも顧客側に促して実行させるほうが良いと思う)というのが良いのではないか。
というのは、あくまで私の推測なのであるが、これが正しいとすると、
DBファイルの仕様が分かれば、自分でファイル名を振り直しして、DB再構成でもすれば良いのだが、仕様が公開されるはずもなく、私のHDDは、空き容量がまだ半分以上あるのにも関わらず、これ以上使う事が出来なくなっているのである。
最後に書いておくが、あくまで私の推測。
古いHDDの動作不良が原因、という可能性も、まだ残っている。
新しいHDDで同じことが起こるのか???
これを確認してみたい衝動にかられるが・・・。
いやいや、さすがに、992回も、録画を繰り返すなんて、そんな元気はありません。
SHARP 液晶テレビ 外付けHDD 録画不具合(2)
(1)のその後。
*新しいHDDを購入:
HDD BUFFELO HD-PCF1.0U3-BB/N
ポータブル型。懲りずにUSBバス電源供給タイプ。
AC電源タイプを買おうと思ったが、Amazonで在庫切れなのでこっちに。
スッキリ装着できるのはメリットだし、動作を見ているとUSB電源が原因とは思われないので。
*動作確認:
HDDをTVに接続
HDDをフォーマット
番組録画
再生
番組録画
再生
問題無し。まあ当然ですわな。
*HDDのデータとUUIDのコピー:
旧HDDのデータを、新HDDにコピーして、新HDDのセクタのUUIDを古いものと同じにしてみる。
TV側が古いHDDとして認識してくれないかな・・・。
結論からいうと、ダメでした。 でも、どうやったかを書いておきます。
gparted-live-0.24.0-2-amd64 を使います。
USBからGpartedを起動。
Gpartedが自動で起動する。
HDDを2台繋ぐ。
Gpartedを一旦終了して、再度起動。
セクタ分析が行われる。
/dev/sda1 → PCについてるHDD(Windows起動用)
/dev/sdb1 → USBメモリ(Gparted起動用)
/dev/sdc1 → 古いHDD TVの録画データが入ってる
/dev/sdd1 → 新しいHDD TVでフォーマット済み。中身は空っぽ
ターミナルを起動してコマンド打ち込み。何をやってるかの説明は省略します。
cd /tmp
sudo mkdir hdd_old
sudo mkdir hdd_new
sudo mount /dev/sdc1 hdd_old
sudo mount /dev/sdd1 hdd_new
いちおう、.(ピリオド)が頭につくファイル等は無いことを確認。
ls -al hdd_old
sudo cp -iv hdd_old/* hdd_new
ターミナルに、コピー中のファイル名が順番に表示される。
ファイル名は、日付、時刻がついているので、TVで録画リストを確認しておけばおおまかな進捗が分かる。
上書きされるファイルがあると聞いてくるのでYesで上書き。
コピー完了。
録画番組数50ぐらい、HDD使用容量250GBぐらいで、2.5時間ぐらいかかった。
古いHDDである/dev/sdc1の、UUIDを、Gpartedで確認。
新しいHDDである/dev/sdd1のUUIDを書き替えしたいが、おっとその前に、アンマウント忘れずに。
sudo unmount /dev/sdd1
sudo xfs_admin -U {UUID} /dev/sdd1
Gpartedでプロパティを見ると、ちゃんと変わってる。
このまま、SHARPのTVに繋いでみる。
が、認識されない。
*HDDのパーティションとUUIDのコピー:
これも、結局はTVでは古いHDDとして認識されなかったのだが、やり方のメモを書いておきます。
たぶん、HDDは新旧どっちもマウントしてないほうが良い。
作業自体はGparted上で、できる。
/dev/sdc1のセクタを左クリックして選択、右クリックしてコピー。
/dev/sdd1のセクタを左クリックして選択、右クリックしてペースト。
保留の作業を実行(だったっけ?)ボタンをクリックして実行。
まず、/dev/sdc1に対してのxfs_repairが行われるが、もしかすると失敗するかも。
失敗したら、ターミナル上で、手動実行。
sudo xfs_repair -vL /dev/sdc1
その後、もう一度、Gparted上で同じことを実行。
xfsdumpが実際にコピーを行うコマンドなのだが、進行状況がまったく表示されないので繋いであるHDDのアクセスランプで動いていることを確認するしかない。
私の実行時は、xfsdumpはうまくいったのに、最後に、コピー先の新HDDに対する xfs_repairがエラーで止まっていたので、これをまたまた手動実行した。
どっかのWebサイトには、パーティションをコピーすると、UUIDもコピーされる、と書いてあったが、UUIDは別物になっていたので、前述のように、新HDDのUUIDを旧HDDのUUIDと同じにする。
sudo xfs_admin -U {UUID} /dev/sdd1
以上。
*新しいHDDを購入:
HDD BUFFELO HD-PCF1.0U3-BB/N
ポータブル型。懲りずにUSBバス電源供給タイプ。
AC電源タイプを買おうと思ったが、Amazonで在庫切れなのでこっちに。
スッキリ装着できるのはメリットだし、動作を見ているとUSB電源が原因とは思われないので。
*動作確認:
HDDをTVに接続
HDDをフォーマット
番組録画
再生
番組録画
再生
問題無し。まあ当然ですわな。
*HDDのデータとUUIDのコピー:
旧HDDのデータを、新HDDにコピーして、新HDDのセクタのUUIDを古いものと同じにしてみる。
TV側が古いHDDとして認識してくれないかな・・・。
結論からいうと、ダメでした。 でも、どうやったかを書いておきます。
gparted-live-0.24.0-2-amd64 を使います。
USBからGpartedを起動。
Gpartedが自動で起動する。
HDDを2台繋ぐ。
Gpartedを一旦終了して、再度起動。
セクタ分析が行われる。
/dev/sda1 → PCについてるHDD(Windows起動用)
/dev/sdb1 → USBメモリ(Gparted起動用)
/dev/sdc1 → 古いHDD TVの録画データが入ってる
/dev/sdd1 → 新しいHDD TVでフォーマット済み。中身は空っぽ
ターミナルを起動してコマンド打ち込み。何をやってるかの説明は省略します。
cd /tmp
sudo mkdir hdd_old
sudo mkdir hdd_new
sudo mount /dev/sdc1 hdd_old
sudo mount /dev/sdd1 hdd_new
いちおう、.(ピリオド)が頭につくファイル等は無いことを確認。
ls -al hdd_old
sudo cp -iv hdd_old/* hdd_new
ターミナルに、コピー中のファイル名が順番に表示される。
ファイル名は、日付、時刻がついているので、TVで録画リストを確認しておけばおおまかな進捗が分かる。
上書きされるファイルがあると聞いてくるのでYesで上書き。
コピー完了。
録画番組数50ぐらい、HDD使用容量250GBぐらいで、2.5時間ぐらいかかった。
古いHDDである/dev/sdc1の、UUIDを、Gpartedで確認。
新しいHDDである/dev/sdd1のUUIDを書き替えしたいが、おっとその前に、アンマウント忘れずに。
sudo unmount /dev/sdd1
sudo xfs_admin -U {UUID} /dev/sdd1
Gpartedでプロパティを見ると、ちゃんと変わってる。
このまま、SHARPのTVに繋いでみる。
が、認識されない。
*HDDのパーティションとUUIDのコピー:
これも、結局はTVでは古いHDDとして認識されなかったのだが、やり方のメモを書いておきます。
たぶん、HDDは新旧どっちもマウントしてないほうが良い。
作業自体はGparted上で、できる。
/dev/sdc1のセクタを左クリックして選択、右クリックしてコピー。
/dev/sdd1のセクタを左クリックして選択、右クリックしてペースト。
保留の作業を実行(だったっけ?)ボタンをクリックして実行。
まず、/dev/sdc1に対してのxfs_repairが行われるが、もしかすると失敗するかも。
失敗したら、ターミナル上で、手動実行。
sudo xfs_repair -vL /dev/sdc1
その後、もう一度、Gparted上で同じことを実行。
xfsdumpが実際にコピーを行うコマンドなのだが、進行状況がまったく表示されないので繋いであるHDDのアクセスランプで動いていることを確認するしかない。
私の実行時は、xfsdumpはうまくいったのに、最後に、コピー先の新HDDに対する xfs_repairがエラーで止まっていたので、これをまたまた手動実行した。
どっかのWebサイトには、パーティションをコピーすると、UUIDもコピーされる、と書いてあったが、UUIDは別物になっていたので、前述のように、新HDDのUUIDを旧HDDのUUIDと同じにする。
sudo xfs_admin -U {UUID} /dev/sdd1
以上。
2016年1月18日月曜日
SHARP 液晶テレビ 外付けHDD 録画不具合
久しぶりの投稿。あんまり久しぶりなので使い方も忘れてしまった。
そんなことはさておき。
*環境:
液晶テレビ SHARP LC-32J9
外付けHDD IO-DATA HDPN-U500K
で、録画機能を使用。
*不具合内容:
新しく録画すると、ひとつ前の録画番組が消えてしまう。
1:AAA、2:BBB、3:CCC (新しい順に表示)
に、新たにXXXという番組を録画すると、
1:XXX、2:BBB、3:CCC (新しい順に表示)
そんなことはさておき。
*環境:
液晶テレビ SHARP LC-32J9
外付けHDD IO-DATA HDPN-U500K
で、録画機能を使用。
*不具合内容:
新しく録画すると、ひとつ前の録画番組が消えてしまう。
1:AAA、2:BBB、3:CCC (新しい順に表示)
に、新たにXXXという番組を録画すると、
1:XXX、2:BBB、3:CCC (新しい順に表示)
となってしまう。
ちなみに、さらにYYYという番組を録画すると、
1:YYY、2:BBB、3:CCC (新しい順に表示)
となる。
HDDを再フォーマットすれば直る可能性が高いが、
今ある録画番組はできれば消したくない。
*想定される原因:
1.HDDの不具合。セクタ不良か何か。
2.TVの不具合。詳細はなんとも分からないけど。
3.セルフバスパワードタイプのHDDなので、もしかしてTV側のハード劣化によりUSBポートの電源供給能力が不足し始めた?
*対策1:
SHARPの相談窓口に電話問い合わせ
で、言われて試したこと。
1.HDDの取り外し、再取り付け。その際、TVのコンセントを抜いて行う。
2.TVの個人情報の初期化(HDDデータは消さない)。
→ 改善せず。HDDが、SHARPが動作保証してるものじゃないですよね、とも指摘された。
念のため書いておきますが、窓口対応の方は大変丁寧でした。
*対策2:
HDDの中身を見れる状態にして、不良セクタが無いかチェック
SHARPのTVのファイルシステムはWebでちょろっと調べたが不明。
WindowsPCに繋いでも、当然何も見えない。
とりあえず、まーこういう機器は大概Linux系OSで動いてる可能性が高いので、CDかUSBで起動できるものを探す。
いろいろ失敗したりしたけど、
gparted-live-0.24.0-2-amd64.zip
を入手してUSBフラッシュメモリから起動してみたら見れた。というか、何があるかは見てないけど、
ファイルシステムの確認と、エラーチェックはできた。(Gparted-liveには、いわゆるGUIで中身を見れるソフトは入ってない)
ファイルシステムの確認と、エラーチェックはできた。(Gparted-liveには、いわゆるGUIで中身を見れるソフトは入ってない)
xfs フォーマットだった。
で、xfs_repair を実行するがエラーで止まる。
ターミナル上で、 -L オプション付ければ実行できたが、問題無し。
で、再度 TVに繋いで録画を試すが、やっぱり同じ現象発生。
というところで一旦終わりとする。
*今後の予定:
次は、別のHDDを買って、TVに繋いで動作確認してみる予定。
TVの動作がOKなら、古いHDDの中身を新しいほうにコピーして、なんとかそのままうまくTVで録画番組が見れるようにしてみたい。
TVの動作がOKなら、古いHDDの中身を新しいほうにコピーして、なんとかそのままうまくTVで録画番組が見れるようにしてみたい。
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