2016年2月6日土曜日

石油給湯器の消費電力調査(1)

給湯器の選定の際、

電気(深夜電力)、ガス、灯油、一体どれが一番家計にやさしいのか?
というのは、みなさん考えることでして。
我が家では、灯油を選択したのですが、その件についてはまたそのうち。
今回は、待機時の無駄なエネルギー消費ってのを見てみようかと。ま、メインの燃料消費に比べるとおまけみたいなものかも知れませんが。

家電製品の待機電力について、下記のような資料がありました。ちょっと古いけど。
「平成 19 年度  待機時消費電力調査報告書 」
これによると、(p.102)
・石油給湯器の待機電力が大きい!
その理由は、
とのことである。
むむ。石油給湯器はそんなところで損しているのか。 常時17Wも消費するなんて、勿体ない話だ。
しかも寒けりゃ余計に加熱しなきゃいかんはずだよな。
しかし、
「これらの機器には燃焼終了後一定時間(90 分程度)が経過すると気化部の保温が自動的にオフされる機能もあり、また、不必要な時にはリモコンをオフ(オフモード)にすれば気化部の保温もオフとなる。」
とのこと。
では、今我が家で使っている機器はどうなっているのか? 
それはそのうち調べてみよう。
それから、冬の話。冬は、夜中の消費電力が上がる傾向にある。その原因は。風呂釜にある。
風呂釜追い炊き機能つきの場合、気温が下がると、風呂釜関係の凍結防止のために、自動で循環動作(加温も?)を行う機能がついている。

www.columban.jp/upload_files/data/EJ0054_taikijidenryoku.pdf

「気化式の石油温水機器には灯油を気化するための電力(100W 程度)が必要であり、平均値にはこれらの数値も含まれている。」

我が家の辺りでは、氷点下10℃を下回ることもたまにある。

実際、自宅の竣工(完成)直前に、工事関係者の誰かがブレーカーを落として帰ってしまい、石油給湯器が凍結して破裂したという事実がある。

ただし、この機能は、石油だろうがガスだろうが、電気だろうが、同じはずである。

ということで次に続く。かも。

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