2016年2月8日月曜日

テキストファイルをテキストエディタ上で簡易的に暗号化する方法

例えば、日記とか。

わざわざファイル暗号化ソフトとか使っちゃうと、編集したい時の作業が、面倒なことになる。

暗号化ファイルを復号 → 生成されたテキストファイルを編集する → 終わったら暗号化

毎回新しく暗号化ファイルやテキストファイルが生成されることになる。まあ暗号化ソフトウェアによっては、ちゃんと古いものを完全消去してくれる機能とかがついてたりするのだけど。

テキストエディタ上で、開く時に暗号解除して編集し、上書き保存時にもそのまま保存してくれるようなものがあったらいいなあ、と思って調べてみた。

なんと、Vi でできるんだって。すごい。(Windowsなら、Kaoriya-Vimがおすすめ)

「Viエディタ 暗号化」で検索するとすぐ出てくる。

簡単に書いておくと、テキストの編集時に

:X <CR>

とコマンドを打つと、パスワードを2回訊いてくるので、入力すると、その瞬間からテキストファイルは暗号化された状態で保存されることになる。

次回以降は、開こうとすると、自動的に パスワードは? と訊かれるので、入れるとVi上では普通のテキストファイルとして読めるが、他のエディタで開くと文字化けしたようなファイルになっている。

というわけ。これは便利だ。

Viを使ったことの無い人にとっては、まずViの使い方を覚えなくちゃいけないのが大きなハードルなので、お勧めできないが・・・。

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